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死霊〈3〉 |埴谷 雄高
死霊〈3〉死霊〈3〉
埴谷 雄高
講談社 刊
発売日 2003-04
価格:¥1,470(税込)
発送可能時期:通常24時間以内に発送
オススメ度:★★★★




 埴谷の思いは私達に託された 2004-01-11
 ?・?を読んだ読者に本書の解説は無用だろう。最後の審判は釈迦とキリストを断罪した、新しい「生命倫理」の話。論理は極めて明快。釈迦のチーナカ豆とキリストの喰った魚と生まれずに死した胎児との対話は今世紀に語り継がれるべき問題であろう。さて、半世紀に渡って書き継がれた死霊は「完結」したのだろうか。?のはしがきでは「釈迦と大雄の対話」がクライマックスとして描かれる、とある。作者は遅筆であったから残念ながら、不本意の未完と言えるだろう。(死後、「群像」に発表された断章は本巻には収録されていない)しかし、はっきりいえることがひとつ。完結したと思える(思いたい)のは三輪与志と津田安寿子の「愛の物語」であろう。寡黙な与志を安寿子はひたすら理解しようとつとめる、そして第9章で(ネタばらしはしない)その結末は迎えるが、私としてはそれで納得の行く終わり方だと思った。埴谷の与えた課題は私達に引き継がれた。


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この記事は2006/5/7に作成しました。


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